ヒュンダイ・アトスプライム
アトス プライム (Atos Prime)は、ヒュンダイが販売していた自動車である。
韓国版軽自動車「キョンチャ」(Aセグメント相当)クラスの軽トールワゴン。(ただし、日本国内ではディメンション・排気量の関係で登録車扱いとなる。)
尚、この項目では前身のヒュンダイ・アトス(AtosまたはAtoz)及びキア版のヴィスト(Kia Visto)についても記述する。
歴史
アトス/アトスプライム | |
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フロント リア | |
製造国 |
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販売期間 | 1997-2014年 |
乗車定員 | 5人 |
ボディタイプ |
5ドアハッチバック (アトス プライム) 5ドアMPV (アトス) |
エンジン | 0.8/1.0/1.1L I4 |
駆動方式 | FF |
変速機 | 5MT/4AT |
全長 |
3,495mm (98-04) 3,565mm (04-07) |
全幅 |
1,495mm (98-04) 1,525mm (04-07) |
全高 |
1,615mm (98-04) 1,570mm (04-07) |
ホイールベース | 2,380mm |
車両重量 | 845kg |
姉妹車 | キア・ヴィスト |
後継 |
ヒュンダイ・i10 ヒュンダイ・サントロ キア・ピカント |
-自動車のスペック表- |
初代は1997年に発売された「アトス (Atoz)」の派生車種として1999年に発売された。アトスとの違いは全高を低く抑え、アトスが軽トールワゴンになっているのに対し、アトスプライムはハッチバックに改められている。
インドでも「サントロ (Santro)」の名称で製造・販売され、人気車種の一つとなった。また、韓国とインドネシアでは起亜自動車にもOEM供給され、「キア・ヴィスト (Kia Visto)」の名称で販売された。
2003年にマイナーチェンジ。韓国での販売が打ち切られ、生産はヒュンダイ・モーター・インディアのチェンナイ工場に集約された。インド仕様車は「サントロ・シン」(Santro Xing )とサブネーム付きの名称になっている。
2007年に後継車種のi10が発表されたが、インド市場ではサントロとi10が現在も併売されている。
マレーシアでは「イノコム (Inokom)」によって「イノコム・アトスプリマ (Inokom Atos Prima)」として販売されている。これはアトスをベースに、フロントデザインを2代目アトスプライム風にしたものである。
画像
関連項目
外部リンク
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